2017年03月16日

第19回文化庁メディア芸術祭(2016)の感想を好きなとこから書いてく。3


文化庁メディア芸術祭について

文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、
アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、
受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。
平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性を持つ
優れたメディア芸術作品を顕彰し、受賞作品の展示・上映や、
トークイベント等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。
本年度(第19回)は、世界87の国と地域から4,417点の作品の応募があり、
文化と湯メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと発展を続けています。
また、文化庁では、メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する
多彩な事業を実施しています。
海外・国内展開をはじめ、創作活動支援や連携推進までを含む
関連事業を通じ、次代を見据えたフェスティバルを目指しています。


というスーパー長い紹介文が入り口のパネルに貼ってあり、
入った瞬間は真面目な感じです。

文化庁メディア芸術祭,第19回,2016年,受賞作品展,国立新美術館
文化庁メディア芸術祭,第19回,2016年,受賞作品展,国立新美術館


でも、入った瞬間だけです。





無料で入れるので結構わらわらしてます。
無料だからたくさんの人に見てもらえていいんだけどね。


最初に目に入ったのは、グレーのグラデーションを
いろんなプログラム言語で作ってみた作品。
アウトプットは全て同じ白から黒へのグラデーションなのですが
それを生成しているコードの書き方が全く違うのです。
一行で終わってしまうものもあれば、
画面の一番下まで文字で埋め尽くされているものも。
プログラム言語の進化の過程というか、それぞれの特徴が
プログラム言語を書けない人でもわかる作品でした。



そして先日の記事に書いた同性カップルに子供ができたら
文化庁メディア芸術祭受賞作品展では人が多すぎて
説明文があまり読めなくて理解が及ばなかったのですが
「同性カップルの間にもしも子供ができたら」という仮説を立てて
子供のビジュアルを生成して家族写真を撮ったものだとはわかりました。

超かわいかった。
エンジェゥ。

六本木クロッシングに展示された時は
人が少なくてゆっくり見ることができたのでやっと
iPS細胞の発見で同性カップルも子供を持つことが理論上可能になって
それを実施するかどうかの議論を加速させるための作品と理解しました。

ただの「幼女かわいい」作品ではありませんでした。
ぜひ議論しよう!




こちらはなんか紙芝居っぽいインスタレーション作品。
実演だから映像の展示だったのですが、
白い布を着たおじさんが、床に置いてある巨大な紙を
めくっていくことで物語が進行します。

巨大な紙は真上のカメラによって
おじさんの後ろのスクリーンに映されて
観客にも見えるようになっています。

そのスクリーン上では紙に描かれたものに
エフェクトがかかったりして
次世代紙芝居的な作品になっていました。

変なおじさんだけど発想がかっこいい。




作者とか作品名を控えてなくて申し訳ないけど
メディア芸術祭の面白さが伝わっていると嬉しい。




不定期につづきます。




posted by えんぷつ at 15:20 | Comment(0) | 展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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